数年後の札幌の大箱飲食店が生き残るには

投稿日:

ちわ~

今回コロナの状況化で大箱の飲食店の今後について取り上げます。
結論から言うと、私個人の主観ですが、札幌の大箱飲食店はここ2年乗り切ればブルーオーシャンなのではないか!

前代未聞のコロナウィルス感染が広がって数カ月経過し札幌の飲食店閉店が相次いでいます。
仕方ないことではあるが、急激に状況が悪化している。
飲食店のみならず、ホテル宴会場も営業停止しているところ多数あります。

今回の記事では札幌で80名以上収容できる飲食店や会場を「大箱」と定義づけします。
当店スタンピーズも90坪100名収容可能な札幌では大箱飲食店になります。

主に大箱飲食店での利用事例
・会社宴会会場(忘年会・歓送迎会)
・結婚式2次会会場
・新成人同窓会
・保育園謝恩会
・クラブチーム懇親会
・異業種交流会
・イベント利用
・婚活会場

などなど行事やイベントが多い。

当たり前ですが、大人数で集まる利用が多いです。
現状のコロナの状況では、テレビの報道では50名以上での集まりは禁止と報道されておりました。

これによって大箱飲食店だからできる行事やイベントが全てできない状況です。

これは私の憶測ですが、今後会社行事の飲み会など集まりが減っていくのではないかと考えています。

なぜなら…

会社の宴会幹事など、会社行事が無くなって楽になってる人も多いのではないかと思います。

飲み会に誘っても行きたがらない若い社員を説得する必要もないし…宴会企画もしなくていいし…

今回のコロナの状況で無くても良いんじゃない?
っていう空気になるのではないかと予測してます。
今後は社内で済ませるんてことも多いのではないか。

そうなっていくと大箱の飲食店やホテル宴会会場の需要は少なくなっていき、当たり前に潰れていくと思います。

ただここで私が思うのは会社行事など大型宴会が「ゼロ」になるということは考えにくいです。

会社以外の場所で社員同士コミュニケーションをとること自体は会社を強くしていくために、確実に必要なことで、そういう場を作りたい経営者が一定数いると私は思います。

コロナが落ち着くまで、1年~2年はかかると思います。
それまでに札幌に何店舗の大型飲食店が残っているのかという話です。
ここ1年2年を乗り越えて生き残れば、大箱飲食店の需要が加速する時期がくるのではないかと私は予測します。

ただ大箱飲食店が生き残るのは難しいです。

●大箱飲食店リスク
①膨大な家賃や光熱費
②人件費

①膨大な家賃や光熱費
儲かってないから家賃安くしてほしいなんてことはありえません。黙ってても家賃はかかってしまいます。
スタンピーズで言うと札幌駅直結で立地の予算もあり、90坪で約200万弱の家賃です。黙ってても毎月支払わないといけません。そして大箱の場合それに伴う電気ガス代も発生します。売り上げはないのに固定費を払っていかないといけないという状況。

②人件費
一番大変なのは人件費問題です。現状飲食店はコロナの状況でリストラされてる人も多いのではないでしょうか。しかし大箱の場合、大人数のお客様が来た時に対応できるようスタッフをそろえておく必要があります。スタンピーズで言えば、昼と夜営業しており、昼夜交代と大人数の時の増員を考えて8人~10人は在籍してないといけません。正社員&バイトを含めひと月約150万の人件費になります。これは私個人的な見解ですが、今後スタッフの採用が難しくなってくると思います。このコロナの状況で飲食店で働きたいっていう人はなかなかいないのでないかと思います。なので現状いるスタッフを解雇して軌道にのったら広告を出して求人募集するより、現状いるスタッフを大事にしていくほうが良いという考えです。

毎月固定費が発生する現状で1年~2年を生き残るというのはなかなかハードルが高いです。親会社があり出資してもらってるとかであれば話は変わってきますが。

スタンピーズ言うと家賃約200万+人件費約150万の合計約350万を毎月固定で支払い続ける形になります。
ただひと月の売上は200万いかない状況です。笑

これはただの体力勝負ですよね。
体力がある会社が残っていくのかもしれません。
ただ先ほども伝えたが生き残ることさえできれば、大人数で集まるなら「あそこのお店」となれると思います。
なぜなら一定数大人数の集まる行事があるからです。

そこで大箱飲食店が生き残るにはどうしたらいいのか。
私は自分のお店スタンピーズでやっていくことを書きます。

①スペース貸
②イベント企画開催
③オンライン発信

①スペース貸
スタンピーズでも取り組んでいることですが、昼の空いてる時間を貸し会議室利用やセミナー利用で貸し出してしまいます。スタンピーズの場合は1時間15000円で完全貸切利用でプロジェクターやマイクはすべて使い放題という形で貸し出してます。
貸切費用を頂けて食事の仕入れもないので、割は良い仕事だと思います。そして本当の貸し会議室と違い食事も提供できるので、セミナー後懇親機やミーティング後ランチなどの新しい組み合わせを提供できます。

②イベント企画開催
お店主催のイベント開催でお客様を集める。当店で言うと競馬イベントや音楽イベントなどお店独自のイベントを企画し開催していきます。団体利用が期待できないのであれば面白い企画を作り出し、人を集める方法しかないと思います。イベントを通じてコアな面白がってくれる人達で集まる。今後は一般的な飲食を楽しむ人たちの他に特殊な趣味などニッチな人達が集まることができる【場所】【イベント】が重要になってくると思います。

③オンライン発信
飲食店がオンラインで何かを発信するというのは今までにあまり無い形ですが、今後はオフラインとオンラインの融合した営業は不可欠になってると思います。
スタンピーズでもYouTubeチャンネルで動画配信しています。今後スタンピーズでは店内イベントをオンラインでも見て楽しめるような企画をしていこうと思います。

オンラインをうまく利用したほうが良いのはわかるが、どう利用したらいいのかわからないっていうのは本音だと思います。これは色々な方法論試してみないと見えてこないのではないかと思うので、スタンピーズは色々挑戦していきます。

冒頭でもお話しましたが、札幌における大箱飲食店はここ1年2年で閉店するところは多くなるので、生き残ることさえできれば、大箱利用の需要は戻ってきて、敵はいなくなり、ブルーオーシャンになるのでないかと予想しています。

この状況で大箱の飲食店をこれから始めようという人は数多いわけではないと思います。

最後に簡単にまとめますが、今後残れると思う大箱飲食店の要素
①アクセスが良い
②飲食店以外の使い方ができる
③お店独自で集客できる

当店スタンピーズでいうと…

①アクセスが良い
→札幌駅地下直結

②飲食店以外の使い方ができる
→スペース貸し&貸し会議室としての利用

③お店独自で集客できる
→競馬イベントなど独自のイベント開催

今はかなりしんどい状況が続いていますが、数年後スタンピーズが札幌で盛り上がってる大箱飲食店として活躍してることを夢見て日々頑張ってまいります!