ちわ~
個人的に好きな人の話をします。
私が一番好きな人は「甲本ヒロト」
よく好きな人とか流行った人って、その時好きだけど、時が経ったら「昔この人好きだったな~」ってなっていくのよね。
俺この人だけはずっと好きなんだよな
甲本ヒロト
1963年3月17日生まれ
血液型O型
ボーカリスト
この金髪の時もカッコいいな
バンド歴
ラウンド・アバウト
↓
THE COATS
↓
THE BLUE HEARTS
↓
ヒューストンズ
↓
THE HIGH-LOWS
↓
ザ・クロマニヨンズ
一般的に知られてるのはここよね。
THE BLUE HEARTS
↓
THE HIGH-LOWS
↓
ザ・クロマニヨンズ
ブルーハーツで世の中に出る前に、バンド組んでたし、ブルーハーツ活動休止の時も期間限定でバンド組んでたんだよね。これが意外にみんな知らない。
最初に好きになったきっけはめちゃめちゃベタなんだけど、ブルーハーツのリンダリンダを聞いた時ですね。笑
当時中学生だった私(現在33歳)の時には既にブルーハーツは解散してたんだけど、パンクバンドブームでした。
「GOING STEADY」「ガガガSP」「太陽族」「ゼリ→」「STANCE PUNKS」「175R」
この辺りを聞いてて、元祖ジャパニーズパンクバンドって感じの紹介をカウントダウンTVか何かで見て、ブルーハーツを知ったような気する。
最初リンダリンダを歌ってる姿を見て、イカれててカッコいいな。めちゃめちゃ飛ぶじゃん。笑 カッコつけて歌ってない感じがカッコよく見えたんだよね。
そして中学生の頃には意味がわからなかった歌詞に不思議に思って興味が湧いたのもあった「ドブネズミみたいに美しくなりたい」当時はちょっと何言ってるかわからない感じがひっかかって興味湧いてましたね。
そこから「ピストルズ」とか「クラッシュ」とか「ダムド」とかの洋楽パンクバンドも聞くようになりました。
当時中学生の時には解散してるバンドでベストアルバムも出てたので、すぐ買ったのを覚えてます。
そしたらね。もうね良い気曲ばっかり!なんだこりゃってなってた。笑 中学生の私は友達とカラオケでマネして歌ったり飛び跳ねたりしてたのを覚えてます。
なんでずっとこんなに好きなのかなって考えた時に、甲本ヒロトの言葉や名言に相当影響されたし、そういう人になりたいって思った。甲本ヒロトの哲学に惹かれてる。だからずっと飽きないで好きなんだと思う。
もう一種の宗教ですこれは。笑
ただの信者だもんね。
そして面白いことに33歳のおっさんになってから、色々経験を積んでから聞くと全然その曲のとらえ方が違ったりするのよ。若い時よくわからなかったけど、今聞いたらすごいわかる!っていう部分も多くて、むしろ歳を重ねれば重ねるほどよく聞こえてくる。
甲本ヒロトの歌詞についてのコメントで
書いてる歌詞に一応意味はあるけど、聞く側の解釈で完成する。僕が投げた歌詞をどう解釈するかは自由。
そんな自由さが好きです。歳を重ねると自分の考え方も変わってきてるのか、同じ曲を聞いても違う曲に聞こえたり、今だったらこの曲ってこういうことなのかもしれない!そういうところ好きです。
とあるインタビューで
── 私は当時,ブルーハーツを浴びるように聴いていたとき,あまり深くは歌詞の意味を考えてませんでした。それ
が最近,ふと「リンダって誰?」と思ったりしたんですが,どういう意味なんでしょうか。
甲本:僕も分からない。答えとか元々ないんだよ。だから、リンダリンダって歌詞カードには書いてないでしょ。登録もしてないから自由に歌っていいんだよ。
かっけーって思った。爆笑
THE BLUE HEARTS、THE HIGH-LOWS、ザ・クロマニヨンズを3世代にかけてバンドイメージが違います!
個人的な見解になりますが…
THE BLUE HEARTSは、分かりやすい言葉と素敵な世界。社会への強いメッセージ性を含んだシンプルイズベストって感じ。
THE HIGH-LOWSは社会的メッセージ薄くなり、響きを重視した歌詞多め。どういう意味なんだろうと考えさせる歌詞の深さ感じる、ユーモアがプラスされた大人ロックって感じ。
クロマニヨンズはTHE BLUE HEARTSのストレートさと、THE HIGH-LOWSの難しさをMIXした感じ。どこか昔に聞いたことあるような退化した感じはクロマニヨン(原始人)のイメージにピッタリ。でも他にいない感じが新しい。
俺が好きな世代は「THE HIGH-LOWS」時にストレートだったり、難解な部分があったり、言葉遊びも面白い。こんな面白い大人になりたいと思わせる曲が多い印象です。
というわけで甲本ヒロトの好きな歌詞10選。もちろん私なりの解釈で。笑 本当はまだまだあるけど、マジでキリがないので。笑
1.少年の詩/THE BLUE HEARTS
「どうにもならないことなんて、どうにでもなっていいこと」
⇒本当そう。問題にぶつかった時、考えたって解決しねーよこんなもんって思う瞬間、頭の中でこの曲流れる。笑
2.月の爆撃機/THE BLUE HEARTS
「いつでもまっすぐ歩けるか 湖にドボンかもしれないぜ」
⇒このままうまくいくとは限らない。だけど誰になんと言われても自分の行く道は変わらないのよね。そこに共感。わからないから面白いじゃんっていう前向きな感じです。
3.歩く花/THE BLUE HEARTS
「普通の星の下に生まれ 普通の星の下を歩き 普通の町で 君と出会って 特別な恋をする」
⇒なんかもう「愛してる」とか「LOVE」とか言ってるラブソングがアホみたいに聞こえる衝撃的な歌詞だった。笑 当たり前の生活の中にあんのよ。これ!!恋とは!!ってなったわ。笑
4.バームクーヘン/THE HIGH-LOWS
「たとえでっち上げたような夢も 口から出まかせでもいい 現実に変えていく 僕らはそんな形」
⇒仕事してて思う。何もやってないのに最初からできないっていうやついるけど、人間ってできる生き物だから!そうやって人間って進化してるから!だから俺も新しいことに挑戦しようと思える歌詞
5.夏の朝にキャッチボールを/THE HIGH-LOWS
「説明ならできないけど ある日急にわかることがある」
⇒あの時わからなかったけど、今ならわかるってことあるんだよね。多分その時説明されてもわからないこと。感じ取れるようになるって成長してるってことよね。ということで共感。
6.1人で大人 1人で子供/THE HIGH-LOWS
「昨日の事は 蟻にあげたよ 明日の事は蝿にあげるよ」
⇒今のこの瞬間だけを大事にしたいというメッセージだが、あまりにもユーモアラスで好き。そんなもんこいつらにくれてやるって感じがロックを感じて好きな部分。大人だからちょっとふざけて言ってる感じがカッコいい。
7.即死
「何が正しいか知らない 何が楽しいか知ってる」
⇒今流行ってる「好きなことで生きていく」っていうのに近いのかな。普通とかまともとか考えたってわからないんだから好きなことに夢中になれよって言われてる感じ。「くだらない方がいい、笑えりゃなおいい」ここも好き。
8.胸がドキドキ
「えらくもないしりっぱでもない わかってるのは胸のドキドキ」
⇒社長やってて思う。偉いとも立派とも思わん。社長なんて誰でもなれんじゃんって思った。それよりもどうせやるなら自分が楽しいと思える仕事をしようと思う。これやったらどうなるんだろうっていう、ワクワクとかドキドキのほうが大事だと思っちゃう。
9.スーパーソニックジェットボーイ
「トラウマの大安売りだ そんなに大したものかよ」
⇒すぐ「私なんか」「しんどい」って言っちゃう人に言いたくなる!お前が思ってるほど、誰もお前のこと見てないから頑張れよって思う。笑 そんなもんどうでもいいから、ぶっ飛ばしてぶっ飛ばせって。笑
10.エイトビート
「ただ生きる 生きてやる」
⇒甲本ヒロトがジジイになってガリガリで飛び跳ねながらこの歌詞をデカい声で歌ってるの見ると、最終的に大事なのはどんな形であれ、生きていくことなんだよなって思う。どんな若者バンドが言うよりもジジイのヒロトの言葉が説得力があって刺さるんだよな。
もうねこれ話始めたらキリがないです。一生喋ってられそう。笑
好きなのは歌詞だけじゃなくて名言もね。
特に好きなやつ。仕事してても役にたってる言葉が多いすね。
「売れているものが良いものなら、世界一のラーメンはカップラーメンだよ。」
⇒仕事やってて思う。商品の価値は色々あるけど、この一言に凝縮されてるよね。参考になります。
「ダイヤモンドの行商人がやってきて、 このダイヤモンドは永遠の輝きをどうのこうのって言うとるけど せいぜい百年しか生きられん人間に、 永遠の輝きを売りつけてどうするんじゃ。 俺らが欲しいのは今だけです。」
⇒俺がブランドに興味がないのは、この言葉のせいなのかな。笑 とりあえずかっけーです。
「ルール破ってもマナーは守れよ。」
⇒ルールは破られて新しくなっていくからね。でもマナーは人間のモラルを含め、そこはちゃんとしてないと誰も一緒に仕事してくれなくなるよね。
「時代を変えよう言うのは、すべてをあきらめた人が言う言葉なんよ。 自分ががんばれば、時代は自然と変わるんじゃねえの?」
⇒完全に俺の偏見だけど、「北海道を盛り上げるために〇〇をやってます!」とかいう民間企業あるけど、俺それ嫌い、本当に北海道を盛り上げたいなら役人になれ!笑 別にわざわざ一般企業が北海道盛り上げるとか言わなくても、成功する人が増えれば、自然と北海道は盛り上がるんじゃないの?って思う。誰かのためによりまず自分のために頑張ってみろよって。自分のために頑張れないやつが人のためにどう頑張るのよって思う。笑
●ジョーストラマーの名言に対して
「パンクはスタイルではない、姿勢なんだ」
誰が何と言っても自分のやりたいことを貫く、それがパンクなんだ、ということ。
↓
ジョーに憧れました。
ジョーのようになりたいと思いました。
ジョーのようになる。それは、
彼の音楽やファッションを真似ることじゃなく、
誰の真似もしないことでした。
これだーい好き。笑
俺はバンドやってないけどパンク精神を持っていたいと思う。笑
これは音楽だけじゃなくて経営者にも言えると思うんだよね。
俺はロッカーじゃないけど、甲本ヒロトみたいなカッコいいジジイになりたい。だから今できること全力でやっていこーと思います。
好きなものの話したらいつもより長くなってしまった。笑
▼ヒロトの名言たくさんあるから見てほしい
http://iwakiri.jugem.jp/?eid=3148
▼スタンピーズもよろしく
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