札幌飲食店コロナ状況への施策【融資&支援金&助成金】

ちわ~

私を含め札幌の飲食店さんは新型コロナウィルス感染で、経営難になっている状況が続いてると思います。国、北海道共に色々な施策を出してきまして、私も今後の運営を考え金策、手続き色々としてきました。時系列と共に何をしてきたかお話します!

まず北海道は全国で一番早く、緊急事態宣言(2月28日発表)が発令しました。

内容として新型コロナウイルス感染症について、道内で1 月28日に第1例目の感染者が確認されて以降、感染者が全道の広い地域で確認されている。札幌市に各地域から人が集まり、その方々が地域に分散するといった北海道の都市構造上の問題も踏まえ、感染拡大のスピードを抑える対策が必要となってきています。こうしたことを踏まえ「やるべきことは、全てやる」というもの。

この2月28日にスタンピーズでは、アンジェラ佐藤さんのイベントを組んでましたが、開始寸前に「緊急事態宣言」ニュースが飛び込んできて急遽イベント中止を発表したのを覚えています。とんでもないことになったなという気持ちでした。

緊急事態宣言とは…

政府や地方公共団体、医療関係者、専門家、事業者を含む国民が一丸となって、基本的な感染予防の実施や不要不急の外出の自粛、「三つの密」を避けるなど、自己への感染を回避するとともに、他人に感染させないように徹底するものです。

スタンピーズは大人数が集まる飲食店。そしてイベント開催が多い飲食店なので、思いっきり「三密」。この状況がいつまで続くのかわからないけど、絶望的な状況。

当初「緊急事態宣言」が発令した時は、外出自粛は2週間くらいで終わるのかと思っていたのですが、第2波と呼ばれるものが来て、なんだかんだ解除されたのが、5月25日。約3カ月間自粛期間が続いてしまいました。

そんな中店舗運営していく中で考えないといけないのはキャッシュですよね。

外出自粛⇒お客さんこない⇒運営費(固定費)は発生する

これが3カ月続いてるって地獄ですよ。笑
スタンピーズは札幌駅前直結に店舗があり、しかも90坪もあるので、家賃バカ高いんです。
人件費従業員が15名いるので、パートも入れて約150万発生します。その他グルメサイト広告費や通信費が約60万…。
そして「緊急事態宣言」の発令により、3月予約は全てキャンセルに…送別会や卒団式など固まった予約がありがたいことにたくさんあり、3月売上予定額は1000万を超えていたのに…1年の稼ぎ時がまるまる無くなってしまった…

3月1周目は予約キャンセルの電話が鳴りやまず、「どうすりゃいいのよ」っていう気持ちでこりゃヤベ―ことになったなって感じ。

そこから国、北海道では色々な融資制度や支援策が出ました。もう活用しないと死ぬ!って思い、手続きに必死になったよね。とりあえず1年で大きい売上を占めるはずだった3月分売上が無くなり、会社キャッシュなんとかしないといけない!まずこれだよね。

●国&北海道で行われた融資制度と支援策
・セーフティネット保証制度
・新型コロナウイルス感染症特別貸付(日本政策金融公庫)
・雇用調整助成金
・持続化給付金【200万】
・休業協力・感染リスク低減支援金【30万】

日本政策金融公庫とメインバンク北海道銀行には速攻相談して融資を受ける方向で話を進めました!借りれるだけ借りるっていう人もいたようですが、私は会社初めて2年目。創業の際も融資を受けているので、借りすぎて破産にならない程度借入をすると決めた。1年~2年は売上が無くてもあんとかなるくらいの融資額に設定。

手続きは面倒なこともなくすんなり、セーフティネット保証制度でメインバンク北海道銀行からの融資と、日本政策金融公庫新型コロナウイルス感染症特別貸付融資を受けました。創業当初はこんなに金借りることになるとは想像していなかったけど…まぁ仕方ないよね。

国の施策の持続化給付金【200万】の申請。北海道の施策の休業協力・感染リスク低減支援金【30万】をインターネットで申請。かなり簡単で両方とも30分くらいで申請できました。もう既に入金になりました。

ただ正直札幌駅で90坪の飲食店のスタンピーズで200万と30万というのは少なすぎる支援でした…。1カ月分の固定費にしかないないんですよ。これでどうやって運営すんねん!ってなったけど、これも仕方ないよね。

そこで助かったのが雇用調整助成金。
緊急事態宣言が発令された当初は、心苦しいが人件費の削減をするしかないと思ってました。融資を受けてその借金したお金をそのまま従業員に配っていくというのは現実的じゃないと思った。でもこのまま何も悪くないスタッフを解雇にするのもつらい…。そんな状況で出された雇用調整助成金はとても助かった。

雇用調整助成金とは、「新型コロナウイルス感染症の影響」により、「事業活動の縮小」を余儀なくされた場合に、従業員の雇用維持を図るために、「労使間の協定」に基づき、「雇用調整(休業)」を実施する事業主に対して、休業手当などの一部を助成するものです。

これが出たおかげでスタンピーズは休業することを決めまた。3月~5月迄の3カ月間休業しました。広告関係はすべてストップして固定費を削減。家賃だけは安くならないので、支払いは家賃のみという状態。それでも高いんだけどな…。笑

雇用調整助成金を最初申請した時思ったこと。
一番最初雇用助成金さっぽろセンターに話を聞きに言って申請方法を聞いて、やってみたけど。

これめっちゃ面倒くせ!!!!!!!!
全部手書きで!必要項目多すぎ!助成額全部計算しないといけないの!従業員全員分やるのこれ!
うちは15名だからまだいいけど、100人とかいる会社どうすんのこれ!?

って感じでした。でもやるしないから頑張ったよね。最初の申請資料つくるのに1週間くらいかかったんじゃないかな。

その後ちょっとしたら、わかりにくいって声も多かったのかな。かなり簡単に申請できるようになった!申請資料もだいぶ削られて用意する資料も少なったのと、助成額計算しないといけなかった部分もWEB上に申請用エクセルが転がっており、数字を入れたら助成額ができる仕組みになってた。2回目の申請から20分くらいでできちゃった。

そんな感じで休業期間は支払いは家賃のみで、従業員の給料に関しては雇用調整助成金で賄いました。休業期間を終えて、6月からスタンピーズは通常営業に切り替えましたが、まだ以前のように団体予約が増えることは無く、ほそぼそ運営してるっていう状態。1日に従業員を何人も出勤してもらうということできないので、現在でも休んでもらってる部分を雇用調整助成金で賄ってます。

こんな感じで新型コロナウィルスに関して国や北海道の施策を利用しながら運営しているわけですが、新型コロナウィルス拡大が続けば、深刻な状況も続くわけで、正直どうなるかわからない。今の東京の感染者200人越えが続いてるので、心配ですね。

かと言って焦っても仕方ないです。今できることをやるしかないです。今スタンピーズでできること。今まではオフラインのみで運営していた(お店に来店してもらいサービスを受けてもらう金銭を頂く)が、今後はオンラインでのサービスを増やしていかないといけないと考えています。
一番の理想はオンラインとオフラインの融合です。スタンピーズでは飲食店では珍しくイベントごとが多いお店です。スタンピーズで開催されるイベントがオンラインでも楽しめる状況を作りたいと現在構想しています。

この考えはコロナウィルスで来店するお客さんがいないって状況が無ければ考えもしなかったかも。今まではどうやってお客さんをお店に来てくれるかを考えていたが、今後はお店に来なくても楽しめるサービスと、実際にお店に来たいと思ってくれるサービスの2つを提供できるようにしないといけないと思っています。そのためにYouTubeチャンネルも始めたんですよ。

東京のほうではもうそういうお店はあるんだと思うのですが、札幌で「オンラインを活用したイベントができる飲食店」って無いんじゃないですかね。
そもそも競馬ができる飲食店っていうのが今までないですしね!

私の頭はアホで単純なので「できる!って思って行動してたら、実現するんじゃないか!」って思ってしまうんですよね。いやなるでしょ!!笑

これ大好きな歌なので聞いてみて!人間って生き物は今までにないものを作ることができる生き物じゃい!

「たとえでっち上げたような夢も口から出まかせでもいい
現実に変えていく 僕らはそんな形」

THE HIGH-LOWS:バームクーヘン

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では!